雨、地震、台風、今年は本当にいろいろある年ですね。
今週末もまた台風で行事予定も変更ばかり。みなさまお疲れさまです。
さて、そんな天気を心配しつつ、キノコについての実地調査に行ってまいりました。
学生さんと、キノコを研究されてる先生と、県民局の方々と雨上がりの道なき山の斜面を、半分すべりながら探索。
落ち葉と針葉樹の香りのなかに、松茸の香りも期待しつつ。。
(今年は残念でした〜)
種類が多いうえ見た目が酷似しているキノコは、ほかの植物よりも同定が困難なものが多く、1本で生えていたのかたくさんで生えていたのか、木から生えていたのか地面から生えていたのかなどなど見つけた時の状態も大切だそうです。
今年は、量も種類も少なかったのですが先生も図鑑と長々とにらめっこするものや、仏料理の高級食材として扱われるキノコも見つかりました。
長時間また急斜面の山歩きも、昼にいただいた8種のきのこがたっぷり入ったきのこ汁でパワーチャージ。
私は午前のみ参加させていただきましたが、午後からは午前の学びを生かして再度別のスポットへ。
キノコについてはもちろん、赤松の減少や温暖化の影響など学び多き時間になりました。
ありがとうございました。
山への道中には、ここのところの雨で折れた枝や落石もあちこちで見られました。
今も大変な状態にある方がいらっしゃると思いながらも、もうどんな災害があったのかがどんどん記憶の後ろになっていってしまいます。続く雨が更なる被害につながることがないよう願っています。
- - | - |